フィクションとしての絵画 : 美術史の眼建築史の眼
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書誌事項
フィクションとしての絵画 : 美術史の眼建築史の眼
ぺりかん社, 1997.10
- : 新装版
- タイトル別名
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Painting as fiction : conversations between an art historian and an architectural historian
- タイトル読み
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フィクション トシテノ カイガ : ビジュツシ ノ メ ケンチクシ ノ メ
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注記
英文要旨: p232-233
内容説明・目次
内容説明
絵師の描く世界は、本来、絵空事(フィクション)なのだ。美術史家と建築史家が同じ絵を交互に読み解く連歌ならぬ「連論」。絵空事の論理を明かし縛られた視点を解き放つ…絵を見ることの喜びを言葉で語る24章。1993年第4回小泉八雲賞受賞。
目次
- フィクションとしての絵画—熱狂を創造する・豊国祭礼図屏風
- にぎやかさの演出—見えないものを描く・豊国祭礼図屏風
- 絵画の中の時間—複数の同一人物を描く・信貴山縁起絵巻
- 空を飛ぶ倉—斬新な発想とすぐれた表現力・信貴山縁起絵巻
- 循環する絵画—障壁画の構想・江戸城障壁画下絵
- 江戸城を飾った障壁画—起絵図で検討した内部空間・江戸城障壁画下絵
- 志賀唐崎の一つ松—名所絵を読む・近江名所図屏風
- 白鬚神社と沖の島—絵師は何を描きたかったか・近江名所図屏風
- 絵師の作為を読む—出産は公開されていたか・融通念仏縁起絵巻
- 建築内部の表現手法—不要なものを省略する・融通念仏縁起絵巻〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より