反「忠臣蔵」読本 : 元禄・赤穂事件三〇〇年後の真実!
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書誌事項
反「忠臣蔵」読本 : 元禄・赤穂事件三〇〇年後の真実!
(洋泉社mook, . 逆転の日本史||ギャクテン ノ ニホンシ)
洋泉社, 1999.1
- タイトル別名
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反「忠臣蔵」読本 : 元禄・赤穂事件三〇〇年後の真実!
- タイトル読み
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ハン チュウシングラ ドクホン : ゲンロク アコウ ジケン サンビャクネンゴ ノ シンジツ
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注記
執筆: 荒川直樹ほか
内容説明・目次
内容説明
悲劇の青年大名と忠臣・内蔵助、そして極悪人・吉良上野介というお決まりのストーリーは、赤穂事件の真実とはほど遠い。史実と物語の間を揺れ動く「義士物語」の実相を解明するポイントは、「元禄」という歴史の転換点を正確に知ることである。「忠臣蔵」伝説の皮を一枚一枚引き剥がし、元禄にしか起こりえなかった希有な事件の真相にはじめて肉薄した本。
目次
- 第1部 赤穂事件は、こうして『忠臣蔵』伝説に生まれ変わった!(「松の廊下」刃傷事件の虚実;小藩の浅野家が素早く事件に対応することができたのはなぜか?;吉良上野介「悪人」説についてのこれだけの疑問!;大石内蔵助の人心掌握作戦;本所・無縁寺裏通り、吉良邸を奇襲す!;事件の終結・赤穂浪士の切腹と「忠義」伝説の虚実)
- 第2部 『忠臣蔵』がもっとエキサイティングになる元禄読本(将軍綱吉の政治とは?;赤穂事件と元禄の経済をウラ目読みする;赤穂浪士と元禄の世相・文化)
「BOOKデータベース」 より