トマス・アクィナス
著者
書誌事項
トマス・アクィナス
(講談社学術文庫, [1377])
講談社, 1999.5
- タイトル別名
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トマスアクィナス|トマス アクィナス
- タイトル読み
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トマス・アクィナス
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注記
底本: 講談社刊「人類の知的遺産」シリーズの『トマス・アクィナス』 (1979年)
文献案内: p513-514
トマス・アクィナス年表: p515-519
内容説明・目次
内容説明
理性優位の時代に、科学は、また宗教は、人間の生といかに係わっていくのか。本書は、中世最大の思想家トマス・アクィナスの理性と信仰の総合へ向かう思索の軌跡を、伝記や『神学大全』等の著作に拠りつつ論証する。「恩寵は自然を破壊せず、むしろこれを完成する」というトマスのテーゼに、21世紀への解が示される。
目次
- 1 トマスの思想(日本におけるトマス;思想史におけるトマスの位置 ほか)
- 2 トマスの生涯(幼少年時代;ナポリの大学とドミニコ会 ほか)
- 3 トマスの著作(著作の分類と解説;トマス著作集)
- 4 トマスとトミズムの歴史(トマス没後五十年;近世初期におけるトミズム ほか)
「BOOKデータベース」 より