佐藤緑葉の文学 : 上州近代の作家
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書誌事項
佐藤緑葉の文学 : 上州近代の作家
（塙新書, 75 . 土屋文明記念文学館リブレ||ツチヤ ブンメイ キネン ブンガクカン リブレ）
塙書房, 1999.3
- タイトル読み
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サトウ リョクヨウ ノ ブンガク : ジョウシュウ キンダイ ノ サッカ
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注記
佐藤緑葉 執筆・発表作品目録: p265-277
主要著作目録: p278-279
略年譜: p280-284
内容説明・目次
内容説明
文学的出発のはじめに花袋や牧水と親しく、文壇的往来も相当多彩であった緑葉。併わせて「近代の作家」と同時に「上州近代」の作家としての特色をも持っていた緑葉の文学を語る。
目次
- 上州近代の作家—序言として（桑並木の街で；山地の町・海辺の村—若山牧水・佐藤緑葉・そして田中辰雄）
- 作家道程とその作品（山地農村の郷土色—自然主義文学左派の作品；都市的作品をめぐって；詩集『塑像』について ほか）
- 佐藤緑葉論（時代閉塞の谷間で—『トルストイの思想と文学』をめぐって；反戦小説の翻訳—『近代思想』寄稿とその社会主義的往来；二人の革命家像—大杉栄、荒畑寒村を主体とする作品）
「BOOKデータベース」 より