アンコールへの長い道
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アンコールへの長い道
新評論, 1999.4
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アンコール エノ ナガイ ミチ
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注記
略年表: 巻頭piv-ix
参考文献一覧: p298-301
内容説明・目次
内容説明
アンコールへの長い道を辿る旅は、同時に、アンコール朝の好敵手であり、今は「地図にない国」となっているベトナム中部のチャンパの、かつての栄光の軌跡を辿る旅でもあった。また、そのチャンパとアンコールの共通した「始まりの地」であったラオス南部のワット・プーへの旅ともなった。本書は、そうした著者の1991年から98年にかけての8年間の、旅の記録をまとめたものである。
目次
- 第1章 風化する石たちの紡ぐ「夢」—東北タイのクメール遺跡
- 第2章 「宿敵」としてのチャンパ
- 第3章 アンコールへの想い、アンコールの現実
- 第4章 クメールの故郷・チャンパサックの地へ—ワット・プーへの旅
- 第5章 旅の途上にて—1997年10月、非常事態下でのアンコール
- 第6章 バンテアイ・スレイとバンテアイ・サムレ—平和の予兆
「BOOKデータベース」 より