刑事法社会学と刑法学 : 刑事法社会学序説

Bibliographic Information

刑事法社会学と刑法学 : 刑事法社会学序説

大野平吉著

酒井書店, 1999.4

Title Transcription

ケイジホウ シャカイガク ト ケイホウガク : ケイジホウ シャカイガク ジョセツ

Available at  / 85 libraries

Note

著者の履歴・業績: p325-335

Description and Table of Contents

Description

定年退職を前に、著者の刑法学の総括としてまとめられた論稿集。アメリカの社会学者ソローキンの文化の概念によって、人間の社会的行為を「行動の文化」としての面で捉えるとともに、メツガーの社会的行為の意味論を中心に刑法の諸問題を考察している。

Table of Contents

  • 第1編 序論(刑事法社会学と刑法学—所一彦教授の所説と関連して;刑事法社会学と刑法学・補説—吉田民人教授の所説について ほか)
  • 第2編 刑事裁判の法社会学(シュライバー・刑事裁判の法社会学;日本の刑事裁判における自白について—「自白の証拠能力」補説 ほか)
  • 第3編 共犯理論の訴訟法的考察(共犯理論の訴訟法的考察;判例の共謀共同正犯論について—判例の共謀共同正犯論と日本社会の家族的構成)
  • 第4編 犯罪各論の諸問題(わが国における経済犯罪と少年非行;堕胎罪の比較文化論序説—日独学術討論会研究報告補説)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA41317624
  • ISBN
    • 4782202938
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    15, 335p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top