文化情報論序説
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文化情報論序説
(椙山女学園大学研究叢書, 5)
学文社, 1999.3
- タイトル読み
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ブンカ ジョウホウロン ジョセツ
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注記
その他の執筆者: 武長脩行[ほか]
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書のタイトルは、「文化情報論序説」である。つまり「文化情報論の試み」とでもいえようか。では、「文化情報」という概念を仮にでも、どのように定義したらよいだろうか。「文化」の含む範囲は広い、「情報」の含む範囲も広い、それらが結合した「文化情報」も。本書では、むしろ人文・社会科学系および理系(情報工学など)の多様な専門分野の執筆者たちに、「文化情報」について、自分が採用したアプローチあるいはトピックスをそのまま、自由に論じてもらうほうが、「文化情報」概念を、窮屈で狭い概念にしてしまわないためには、望ましいのではないだろうかと考えた。
目次
- 第1部 言語と文化(言語から見た文化;日本精神文化情報論序章—王朝風美意識の推移;現代スリランカの上座仏教教団の存在形態—アマラプラ派の分派の原因について)
- 第2部 情報とコミュニケーション(情報学論考;ディジタルが拓く情報化社会と科学技術;メディアと文化 ほか)
- 第3部 社会と組織(企業文化と職場小集団活動—“無形効果”再考論;高度情報化社会におけるネットワークと地域文化;非営利組織の活動と公共性概念をめぐって)
「BOOKデータベース」 より