治療につながる脳血流SPECT定量
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治療につながる脳血流SPECT定量
メディカルレビュー社, 1999.3
- タイトル読み
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チリョウ ニ ツナガル ノウ ケツリュウ SPECT テイリョウ
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注記
その他の編集: 端和夫, 遠藤啓吾, 松田博史, 柴崎尚, 奥直彦
内容説明・目次
内容説明
最近のSPECT技術の発達により、定量的解析の制度も高くなってきたが、このたび全国の42施設が参加して、定量評価が定性評価に比べて、どの程度の有用性があるかを評価した。その結果、SPECTの定量解析の有用性が3分の2以上の症例で確認された。これは、この種の検討としては恐らく世界的にも最も大規模なものであり、この結果はSPECTの定量的解析の今後の臨床応用に大きな道を開くものと思われる。本書は、以上の研究の成果をSPECTの定量解析に関する概説と、この研究に参加した各施設の代表的症例を提示してまとめたものである。SPECTによる脳血流の定量的評価を実施される各施設の方々のお役に立つのみならず、この領域の今後の一層の発展の一里塚にもなるものである。
目次
- 脳血流定量の役割
- 脳血流定量の現状と展望
- 脳血流定量概論
- SPECTによる脳血流定量方法
- 脳血流SPECTの定量解析による臨床的有用性の検討
- 症例紹介(脳血管障害;脳腫瘍;頭部外傷;水頭症 ほか)
「BOOKデータベース」 より