やんごとなき姫君たちの寝室

書誌事項

やんごとなき姫君たちの寝室

桐生操[著]

(角川文庫, 10768)

角川書店, 1998.8

タイトル読み

ヤンゴトナキ ヒメギミタチ ノ シンシツ

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注記

TOTO出版1994年刊の増訂

文献: p256-258

内容説明・目次

内容説明

ついこの間まで、神秘のベールに包まれていたヨーロッパの身分高い姫君たちの生活。どんなベッドで寝ていたのか。はたまた、どんな風に愛を語りあったのか。興味のつきない姫君たちの恋愛、結婚、夜の生活、社交、グルメなど、秘められた私生活の数々を明かします。妻の浮気のおさめ方、殴り合いもあった中世の結婚式、貴婦人同士の決闘など知られざるエピソードが満載。中世の習俗、こぼれ話もいっぱいの大好評、姫君シリーズ第3弾です。

目次

  • 1 いつの時代も、男と女(「ウエディング」の語源をたずねてみれば…;古代バビロニアでは、不倫が見つかると“溺死刑”;古代では当たり前の“花嫁オークション” ほか)
  • 2 美食家たちのテーブルをめぐって(グラスの中で溶けたクレオパトラの真珠;ギリシア人はワインの水割りを飲んでいた!?;財産を食いつぶして自殺した美食家アピキウス ほか)
  • 3 ヨーロッパ人たちの「生活と意見」(騎士道に花を添えた「宮廷愛」;高貴な面々の四月バカ傑作選;西洋の騎士は日本の武士とまるで違った生活をしていた ほか)
  • 4 人の集まるところ掟あり(古代世界の珍法律;古代ローマでは財産と奴隷の数で長者番付がつくられた;皇帝は金持ちに罪を着せて財産を没収 ほか)
  • 5 粒よりのヨーロッパこぼれ話(100メートル以上の地上に浮かぶバビロンの空中庭園;ローマ帝国衰亡の原因はワインの飲みすぎだった;活版印刷の発明で書物がぐんと身近になった ほか)

「BOOKデータベース」 より

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