ショー・シェークスピア・ワイルド移入史 : 逍遥と抱月の弟子たち : 市川又彦・坪内士行・本間久雄の研究方法

書誌事項

ショー・シェークスピア・ワイルド移入史 : 逍遥と抱月の弟子たち : 市川又彦・坪内士行・本間久雄の研究方法

清水義和著

文化書房博文社, 1999.3

タイトル別名

ショーシェークスピアワイルド移入史 : 逍遥と抱月の弟子たち : 市川又彦坪内士行本間久雄の研究方法

タイトル読み

ショー シェークスピア ワイルド イニュウシ : ショウヨウ ト ホウゲツ ノ デシタチ : イチカワ マタヒコ ツボウチ シコウ ホンマ ヒサオ ノ ケンキュウ ホウホウ

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注記

市川又彦著作目録・その他: p228-234

坪内士行著作目録・その他: p284-297

本間久雄著作目録・その他: p430-458

内容説明・目次

内容説明

明治の劇壇を知るには、著者にとって、今は故人となった市川又彦、坪内士行、本間久雄の研究業績を辿ることが一番の近道であった。先ず、市川のショー研究を、歴史的に辿っていくと、坪内逍遙と島村抱月の後ろ姿が見えてくる。次に、市川の同時代の研究者たちを辿っていくと、士行、本間の姿が現れショーについて様々に発言していた事が分ってくる。又、市川、士行、本間たちの研究を、それぞれの立場から辿っていくと三者共通の師であった逍遙と抱月の姿が見えてくる。

目次

  • 第1章 ショーと日本
  • 第2章 市川又彦とショー
  • 第3章 市川又彦と『笑う哲人バーナード・ショー』
  • 第4章 市川又彦と日本バーナード・ショー協会
  • 第5章 坪内士行とシェークスピア
  • 第6章 坪内士行と国民演劇
  • 第7章 本間久雄とワイルド
  • 第8章 本間久雄と近代批評移入
  • 第9章 本間久雄と『明治文学史』

「BOOKデータベース」 より

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