恐慌連鎖 : 「政・官・財」腐食の歴史は繰り返された

書誌事項

恐慌連鎖 : 「政・官・財」腐食の歴史は繰り返された

桧山良昭著

光文社, 1999.3

タイトル読み

キョウコウ レンサ : セイ カン ザイ フショク ノ レキシ ワ クリカエサレタ

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注記

昭和金融恐慌前後の世界貨幣・金融年表:巻末

内容説明・目次

内容説明

1999年の幕開け、円高、株安、債券安の三重苦が日本を襲った!恐慌型スパイラルに陥った日本に救いの道はあるのか!?銀行危機の「暗部」に迫る、著者渾身の「昭和金融恐慌」研究の集大成。

目次

  • 第1章 「大正バブル」がすべての始まり(空前の投機ブームが起こった;強気一点張りの「大戦成金」たち ほか)
  • 第2章 「日本の時代が来た」という驕りが生んだ景気楽観論(公開されたことがない銀行の破産や破綻の原因;日本人ビジネスの粗暴な手法 ほか)
  • 第3章 「昭和金融恐慌」はこうして始まった(「昭和新政劈頭の謎」;震災手形処理へ着手した片岡蔵相 ほか)
  • 第4章 無為無策ぶりを曝け出したリーダーたち(見捨てられた鈴木商店の破綻とその裏事情;貧乏籤を引かされた片岡蔵相 ほか)
  • 第5章 金融恐慌の後始末を担った男たち(銀行界のリーダー、池田成彬奔走す;やっと政治家としての指導力を見せた高橋是清の英断 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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