スパイたちのカーニバル
著者
書誌事項
スパイたちのカーニバル
(文春文庫)
文藝春秋, 1998.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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Carnival of spies
- タイトル読み
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スパイ タチ ノ カーニバル
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注記
記述は下巻による
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167254308
内容説明
第一次大戦後。疲弊した祖国ドイツの民衆救済の理念に燃えて共産党員になり、コミンテルンの工作員に徴募されたジョニーは、ヒトラーと結託しかねないスターリンに次第に懐疑を深め、盟友ハインツ惨殺を機に党離脱を決意するのだが…。ビルドゥングス・ロマンの味わいをもそなえた、若者の冒険と孤独と背信のスパイ小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167254315
内容説明
スターリンの命令下、革命工作のためにブラジルに渡ったドイツ共産党員ジョニーは、一方で英国秘密情報機関のダブルスパイとして、現地の連絡員ハリーと革命阻止に動く。宿敵マックス、ゲシュタポがカーニバル間近のリオに集結、三つ巴の謀略戦が展開される…。実在したスパイの数奇な半生を描いたノンフィクション・ノベル。
「BOOKデータベース」 より