老い方の探求
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老い方の探求
（新潮文庫, さ-17-6）
新潮社, 1999.6
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オイカタ ノ タンキュウ
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Description and Table of Contents
Description
９７歳の父親のオムツを替えながら私は思う—生涯現役で、ポックリ死にたい。誰もがそう願っているが、そううまくはいかないものだ。「自分だけはボケない」と頑張っても、ボケは自然にやってくる。「いかに親を介護するか」は、自らが「いかに老いるか」の裏返しである。ベストセラー小説『黄落』の著者が、老親の介護に悪戦苦闘しながら、自らの老いと死について考えるエッセイ集。
Table of Contents
- １ 老いの坂道（自然体の生き方；生者の意志 ほか）
- ２ 先人に学ぶ（風狂人・一休の晩年；手まり上人・良寛の晩年）
- ３ 『黄落』その後（ボケは死に時と知るべし；在宅看護の日々 ほか）
- ４ 『黄落』補遺（読者からの手紙；対談・幸せな人生への深呼吸（城山三郎））
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