林家木久蔵の子ども落語
著者
書誌事項
林家木久蔵の子ども落語
フレーベル館, 1998.9-1999.2
- その1
- その2
- その3
- その4
- その5
- その6
- タイトル読み
-
ハヤシヤ キクゾウ ノ コドモ ラクゴ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
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その1779.1/H 48/104106292,
その2779.1/H 48/204106293, その3779.1/H 48/304106294, その4779.1/H 48/404106295, その5779.1/H 48/504106296, その6779.1/H 48/604106297 -
その1H2-4/364/1200190866,
その2H2-4/364/2200190833, その3H2-4/364/3200190882, その4H2-4/364/4200190890, その5H2-4/364/5200188316, その6H2-4/364/6200188365 -
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注記
各巻末: 参考文献
収録内容
- その1: お殿さま・おさむらい編
- その2: かわいい動物・ゆうれい編
- その3: わんぱく少年・どろぼう編
- その4: おもしろトンチ編
- その5: まぬけな人たち編
- その6: おさわがせな人たち編
内容説明・目次
- 巻冊次
-
その1 ISBN 9784577701645
内容説明
『落語』の楽しさは、私たちがふだん生活している中で、見たり、聞いたりしている、だれにでも経験のありそうな話が多いことです。そして、それを笑い話として語ることで、聞いている人の心をなんとなく、ほのぼのとさせるところが、『落語』のいちばんの魅力でもあります。本書に登場するのは、お殿様やお侍ばかりです。実際はだいぶ違うのでしょうが、『落語』に登場するお殿様やお侍は、どこか人のよい、憎めない人間ばかりです。『将棋の殿様』『そばの殿様』は、世間知らずのお殿様のために、家来たちが大変迷惑し、食中毒まで起こします。また、『初音の鼓』には、なかなか頓智のあるお殿様が出てきます。一方、お侍はどこか威張ったところがありますが、『禁酒番屋』では門番が、最後におしっこを飲まされそうになってしまうように、やはりどこか抜けたところがあるお侍として描かれていることが多いようです。これは、ふだん威張ってばかりいるお侍に対する、町の人たちのささやかな反抗なのかもしれません。
目次
- 紀州
- そばの殿様
- 禁酒番屋
- 初音の鼓
- 将棋の殿様
- 目黒の秋刀魚
- 松曳き
- 柳の馬場
- 粗忽の使者
- 鹿政談
- 三方一両損
- 巌流島
- 井戸の茶わん
- 高田の馬場
- 巻冊次
-
その2 ISBN 9784577701652
目次
- 権兵衛狸
- 田能久
- 猫の皿
- 元犬
- 王子の狐
- 皿屋敷
- もう半分
- 死ぬなら今
- 死神
- ろくろ首〔ほか〕
- 巻冊次
-
その3 ISBN 9784577701669
内容説明
落語には、じつに様々な子どもが登場して、大人顔負けの活躍をするから、ゆかいです。泥棒も負けていません。落語にはいろいろな泥棒が出てきますが、大泥棒や狂暴な泥棒というのは出てきません。どちらかというと、コソ泥のような、小物の泥棒ばかりですから、いつもドジばかりふんでいます。
- 巻冊次
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その4 ISBN 9784577701676
内容説明
この本の落語の中には、さまざまな知恵を働かせたり、頓知をつかったりする噺が出てきます。どれもたいへんよくできていて、だまされたほうも思わず笑ってしまうようなものばかりです。
目次
- 時そば
- 提灯屋
- 饅頭こわい
- 壺算
- うそつき村
- 道灌
- 千早振る
- 牛ほめ
- 子ほめ
- かつぎや
- しの字嫌い
- 金明竹
- こんにゃく問答
- 巻冊次
-
その5 ISBN 9784577701683
内容説明
私たちが、ふだん生活している中でも、本人は一生懸命、まじめにやっているのに、まわりの人間から見ると、何かおかしいといったことがよくあります。本書では、そんな「どこかヘン」な人たちの噺を集めてみました。
目次
- 厩火事
- 宿屋の富
- 粗忽の釘
- 火焔太鼓
- 酢豆腐
- 花見の仇討ち
- 長屋の花見
- 二十四孝
- 青菜
- 天災
- 巻冊次
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その6 ISBN 9784577701690
目次
- 松山鏡
- あくび指南
- 三人無筆
- 味噌蔵
- 水屋の富
- 千両みかん
- たがや
- がまの油
- 強情灸
- 道具屋
- 半分垢
- 素人鰻
- かぼちゃ屋
- うどん屋
「BOOKデータベース」 より