裁判私法の構造
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裁判私法の構造
(SBC学術文庫, 48 . 国際民事訴訟法体系||コクサイ ミンジ ソショウホウ タイケイ ; 第2巻)
信山社 , 信山社出版 (発売), 1999.4
- タイトル読み
-
サイバン シホウ ノ コウゾウ
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注記
カバーの記述: 発売: 信山社・大学図書
参考文献: p425-448
内容説明・目次
内容説明
国際私法の側から国際民事訴訟法を眺めた第一巻に対して、本書では国際民事訴訟法を主として民事訴訟法の側から観察した。出来る限り、引用した文献の翻訳を付している。
目次
- 序論 裁判私法とは何か(裁判私法の定義;裁判私法の内容 ほか)
- 第1章 『裁判行為』と『行政行為』(『裁判行為』と『行政行為』の区別を認めない見解;構造的標準 ほか)
- 第2章 訴訟事件と非訟事件(ローマ法における非訟事件の観念;命令権(imperium)と非訟事件)
- 第3章 ローマ法の原理が後世の諸立法に及ぼした影響(現代法における養子縁組;協議離婚の種々相)
- 第4章 仲裁判断の執行認許—訴訟行為と非訟事件の結合(仲裁人と国家の裁判所との関係;いわゆる『国際仲裁判断』について ほか)
- 結論(非訟事件の裁判に対する無効確認の訴の可否;外国の領事官が、本邦において、自国民に対してした禁治産宣告の効力 ほか)
「BOOKデータベース」 より