娘をいらいらさせるおせっかいな母親たち
著者
書誌事項
娘をいらいらさせるおせっかいな母親たち
三笠書房, [1999.6]
- タイトル別名
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Mothers who drive their daughters crazy
- タイトル読み
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ムスメ オ イライラ サセル オセッカイナ ハハオヤ タチ
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内容説明・目次
内容説明
母親と娘は血を分けた二人だからこそ遠慮がなく、いったんぶつかり合えば、その関係は大きくこじれがちです。しかし、一方で気心の知れた二人は、居心地のよい密着した依存関係のなかで、安楽な生活をつづけようとすることも多いのです。よく話題にのぼる一卵性母娘です。つまり母娘の問題は、お互いが精神的に大人になりきれないなかで、反発や密着を繰り返すことに根本的な原因がると言えましょう。ではどうしたら、自立した大人同士として、自由でのびのびした母娘関係を築き、ともに成長していくことができるのでしょうか。本書は、こうした人間の根本的な問題を正面から取り上げ、母娘の問題への解決の方針を与えています。
目次
- 1章 娘を束縛しようとする母親—“母親のルール”を抜け出して、みんな大人になっていく
- 2章 娘のことを自慢したい母親—“自慢の娘”を演じるのはもう卒業
- 3章 過保護な母親—“母の愛”から上手に親離れする
- 4章 娘のすべてを知りたい母親—“一卵性母娘”という深い落とし穴
- 5章 完璧主義の母親—“過大な期待”で身動きが取れなくなる
- 6章 現実から目をそむける母親—“人生はバラ色”で生きられるならよいけれど…
- 7章 娘と張り合う母親—“元・優等生”のプライドが裏目に出るとき
- 8章 娘に罪悪感を抱かせる母親—「自立の宣言」は母親との“決別”ではない
「BOOKデータベース」 より