梅桃が実るとき
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梅桃が実るとき
(文春文庫)
文藝春秋, 1998.7
- タイトル読み
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ユスラウメ ガ ミノル トキ
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内容説明・目次
内容説明
風光明媚な城下町、岡山の弁護士一家に生まれた第四子はまたもや女の子。次は男の子をと願う両親は、その子を「あぐり」と名付けた—。のびのびと育ったあぐりは十五で嫁ぎ、美容師の草分けとして活躍する。多くの困難を乗り切り、淳之介・和子・理恵の吉行三兄妹を育て、なお働き続ける女性の痛快な一代記。
目次
- 第1章 生家の没落で十五歳の嫁入り
- 第2章 十か月の淳之介を残し上京
- 第3章 莫大な借金を残して夫は若死
- 第4章 戦中戦後を母子四人で切り抜ける
- 第5章 夫と二人、気ままな生活
- 第6章 私の子どもたち
- 第7章 母に贈る言葉
「BOOKデータベース」 より