目で見る胃粘膜病変と炎症
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目で見る胃粘膜病変と炎症
メディカルレビュー社, 1999.4
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メ デ ミル イネンマク ビョウヘン ト エンショウ
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内容説明・目次
内容説明
今日、胃炎はH.pylori感染と非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)が主たる病因と考えられつつある。一方、消化性潰瘍と胃炎は同列には考えることはできず、その形成機序はかならずしも明らかではないが、消化性潰瘍の主病因もH.pylori感染とNSAIDsと考えられ、背景胃粘膜の炎症の存在が潰瘍形成や再発に深く関わっていることが明らかにされてきた。十二指腸潰瘍の過酸状態もH.pylori感染に伴う二次的現象とすら考えられるようになった。同様の考え方にたって「胃の炎症学」(浅香正博編、メディカルレビュー社)が既に出版され好評を得ている。今回、さらに理解しやすさをめざし、イラスト版ともいえる「目で見る胃粘膜傷害と炎症」を企画、編集した。
目次
- 1 炎症からみた胃粘膜傷害メカニズム
- 2 H.pylori感染による胃粘膜の炎症惹起メカニズム(H.pyloriの胃粘膜細胞傷害メカニズム;H.pylori感染による胃粘膜傷害と炎症;H.pylori感染と十二指腸潰瘍 ほか)
- 3 NSAIDsによる胃粘膜の炎症惹起メカニズム(NSAIDsの胃粘膜細胞傷害メカニズム;NSAIDsによる胃粘膜病変の臨床的特徴)
「BOOKデータベース」 より