期待成長率低下のなかでの企業行動
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期待成長率低下のなかでの企業行動
(企業行動に関するアンケート調査報告書 / 経済企画庁調査局編, 平成11年)
大蔵省印刷局, 1999.6
- タイトル読み
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キタイ セイチョウリツ テイカ ノ ナカ デノ キギョウ コウドウ
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内容説明・目次
目次
- 1 経営環境と経営基本方針(平成11年度の成長率見通しはマイナスに;採算円レートは112.7円と3年連続の下落;今後3年間の設備投資伸び率の見通しはさらに鈍化;海外現地生産は引き続き進展するものの、業種別にはばらつき;今後3年間の雇用者数伸び率の見通しはさらに悪化)
- 2 財務体質改善に向けた取組(連結決算ベースでは財務体質がより悪化;バランスシート調整を図る上での障害は「縮小・整理部門等における雇用の流動化」;財務体質改善に要する期間としては今後2〜3年を見込む企業が多い;資本効率性を重視するため、今後企業は収益性評価判断を徹底)
- 3 事業ポートフォリオの再検討(半数近くの企業が自社の事業ポートフォリオが適正でないと考えている;非主力事業は収益性の面において足枷となっている反面、成長性の面において相対的に優位;非主力事業には、より積極的な観点からの貢献を期待;今後、従来より多様な方法によって事業ポートフォリオの再構成が進む;事業ポートフォリオの再構成を促進するためには特に税制面における手当が必要)
- 4 金融・資本市場における変化への対応(金融・資本市場の変化により資金調達の多様性や柔軟性が増大;今後メインバンクには情報提供力や金融機関としての信用力の高さを要求;今後、企業は株式持ち合い関係の解消や選別等を加速;今後、株主や格付け機関からの評価を意識した経営への転換が進む)
- まとめ
- 付図
- 統計資料
「BOOKデータベース」 より