異才の人木下惠介 : 弱い男たちの美しさを中心に

書誌事項

異才の人木下惠介 : 弱い男たちの美しさを中心に

石原郁子著

パンドラ (発行) , 現代書館 (発売), 1999.5

タイトル別名

異才の人木下恵介 : 弱い男たちの美しさを中心に

タイトル読み

イサイ ノ ヒト キノシタ ケイスケ : ヨワイ オトコタチ ノ ウツクシサ オ チュウシン ニ

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注記

木下惠介フィルモグラフィー: p258-269

関連参照文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

1998年暮れに他界した巨匠・木下恵介の多面的世界に肉迫する気鋭の書き下し!木下作品49本のうち、いままで語られることの少なかった『わが恋せし乙女』『少年期』『惜春鳥』など12本を詳細に見直し、まったく新しい木下像を構築する。

目次

  • 第1部 歴史の内側で、そして歴史の消滅する地点へ(「徳」と「才能」;「女性的」「感傷」「抒情」ということ;「女性」としての松竹映画;「文部省選定映画の監督」と喜劇;評価の視点の分散)
  • 第2部 いま見直したい十二の作品と主題(わが恋せし乙女—足の不自由な男;女—エロティシズムと犯罪;お嬢さん乾杯—理想の男性・佐田啓二による男同士のダンス;新釈四谷怪談・前篇—泣く男;破れ太鼓—弱さが強さを救済する ほか)
  • 第3部 きわめて短いまとめ

「BOOKデータベース」 より

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