法学原理
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書誌事項
法学原理
(ホーンブック)
北樹出版, 1999.4
新版
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ホウガク ゲンリ
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注記
発売 : 学文社(カバーによる)
参考文献: p245-246
内容説明・目次
内容説明
法は歴史的所産であると言われる。しかし日本は、明治期における西欧法の継受によって、法発展の歴史に、大きな制度上の断絶を経験することになった。しかし、法意識とは法観念そのものまで、全面的な変わってしまったと言えるのか、また、継受された西欧法がそのまま日本社会の中に定着したと言えるのかは、むしろ疑問とすべきであろう。本書は、西欧法の理論枠組みと日本社会の関連にも視点を広げた、法学の入門・概説書である。具体例を豊富にもりこみ、初学者にも分かりやすい、親しみやすい書物とした。刑法典の口語化・民事訴訟法改正等々による改版。
目次
- 序章 法学を学び始める人へ
- 第1章 法とは何か(社会と秩序;行為規範 ほか)
- 第2章 法の成立と形式(法系と法の継受;制定法 ほか)
- 第3章 法と裁判(裁判制度の基礎;民事紛争の解決 ほか)
- 第4章 法と行政(行政機関の持つ立法機能と司法機能;固有の行政機能)
- 第5章 法の発展(近代市民法の発展;公法と私法の関係)
- 終章 法学の学び方
「BOOKデータベース」 より