論理3000年の道程
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論理3000年の道程
(数学ロマン紀行 / 仲田紀夫著, 2)
日科技連出版社, 1999.3
- タイトル読み
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ロンリ 3000ネン ノ ドウテイ
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内容説明・目次
内容説明
数学の個々の内容についてそれが、いつ、どこで、どのようにして誕生し、どのように発展し、さらに世の中にどう役立っていったか、といった社会的意味と価値を知ることは重要である。そこで著者は、数学誕生地の世界探訪旅行を始めた。すでにお20回余、30余国に及んでいる。本書は、古代ギリシアで誕生した「論理(学)」を出発点として3000年間の人間社会と論理のつながりについて数学ルーツ探訪旅行記にまとめたものである。
目次
- 数学での「直感と論理」の関係—数学とは何か?
- 『論理学』の誕生—B.C.8世紀のエーゲ海諸島
- 『論証学の開祖』ターレス—B.C.6世紀 イオニア学派
- 『詭弁学の開祖』エピメニデス—B.C.6世紀 クレタ学派
- 『整数論の開祖』ピタゴラス—B.C.5世紀 ピタゴラス学派
- 有名『4つの逆説』のツェノン—B.C.5世紀 エレア学派
- 易しい『作図の三大難問』への挑戦—B.C.4世紀 詭弁学派
- “詭弁”と正面対決—B.C.4世紀 プラトン学派
- 集大成の『原論』ユークリッド—B.C.3世紀 第1アレキサントリア学派
- 代数の開発 ディオファントス—A.D.1世紀 第2アレキサンドリア学派〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より