大きなかぶ ; 3びきのやぎくん
著者
書誌事項
大きなかぶ ; 3びきのやぎくん
(えほん世界のおはなし, 2)
講談社, 1999.6
- タイトル別名
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大きなかぶ ; 3びきのやぎくん
- タイトル読み
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オオキナ カブ ; 3ビキ ノ ヤギクン
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内容説明・目次
内容説明
「大きなかぶ」は口伝え昔話の特徴をよく表しているロシアの昔話です。おじいさんがうえたかぶは1本です。また、おじいさんは、はじめひとりで登場します。いずれも昔話の好む「孤立性」がはっきり出ています。かぶを引っぱる人は、おじいさんからねずみまでと、大きさがだんだん小さくなっています。これは音楽でいう「デクレッシェンド」(しだいに弱く)と同じ性質です。昔話は耳で聞かれてきたために、音楽と似た性質をもっているのです。最後はかぶが抜けて、それで話は終わってしまいます。クライマックスですぐ終わるので昔話としてすっきりしているのです。「3びきのやぎくん」は北欧の昔話で、トロルというのは伝説上の怪物です。寒い北欧では、夏の間に太陽を浴びた草を食べておかないと、冬を生きられません。ですからここにでてくる橋はどうしてもわたらなくてはならない橋です。そこにトロルがいます。小さいやぎは戦ったら負けてしまいます。橋は引き返せません。どうしよう。小さいやぎは、お兄ちゃんがなんとかしてくれるだろうと思い、「あとからくるやぎはずっと大きいよ。」といって切り抜けたのです。そして大きい兄ちゃんが期待通り、トロルを谷へ落としてくれました。
「BOOKデータベース」 より