所得税の理論と課題
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所得税の理論と課題
(21世紀を支える税制の論理, 第2巻)
税務経理協会, 1999.6
改訂版
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ショトクゼイ ノ リロン ト カダイ
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内容説明・目次
内容説明
現行制度の基礎となっている「包括的所得税」に対するオルタナティブとして、「支出税=消費型所得税」と「分類所得税」とがあるが、21世紀が年を経るにしたがって、所得税制度がそのいずれかに転換するのか、それとも包括的所得税を基本的に維持してゆくことになるのか、最初の三つの論文はこの問題を検討したものである。次に、課税単位の問題は、所得税がどのような姿をとった場合にも、重要な問題である。21世紀においても、水平・垂直の両義における公平の維持が国家の果たすべき重要な役割であると考えるかぎり、この問題は依然として重要な問題であり続けるであろう。本巻では、その他、実体法上、手続法上の多くの問題をとりあげた。
目次
- 所得税の理論と課題
- 所得概念論
- 所得分類論
- 課税単位論
- 必要経費論
- 不法利得課税論
- 給与所得課税・所得控除の問題点
- 利子・配当課税のあり方
- キャピタル・ゲイン課税の問題点
- フリンジ・ベネフィット課税の問題〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より