明治哲学史研究
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明治哲学史研究
(舩山信一著作集, 第6巻)
こぶし書房, 1999.6
- タイトル読み
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メイジ テツガクシ ケンキュウ
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注記
解説: 岩井忠熊著
底本: 「増補明治哲学史研究」 ミネルヴァ書房 1965年刊行
月報あり
内容説明・目次
内容説明
西周・津田真道の西ヨーロッパ留学に端を発した近代日本における哲学研究を、時代的系譜を追って網羅的に、また著者の問題意識にのっとって整序した気魄にみなぎる希有な学問的労作!観念論・実証主義・進化論・唯物論の各分野にわたる先達の諸研究を跡づけながら、西欧哲学を、キリスト教とは無縁な形で受容してきた傾きについては、観念論者も唯物論者も同じ水準にあることが、鮮やかに論述されている。西田哲学の価値をも逆照射。
目次
- 序篇(明治哲学の系譜;明治哲学の基本的性格)
- 本篇(明治哲学における現象即実在論の発展;明治前期におけるキリスト教の受容と神の存在の証明;明治時代のキリスト教批判;明治の無神論;明治の唯物論;明治時代の唯物論論争 ほか)
「BOOKデータベース」 より