ローン・レンジャーとトント、天国で殴り合う
著者
書誌事項
ローン・レンジャーとトント、天国で殴り合う
(海外文学セレクション)
東京創元社, 1999.3
- タイトル別名
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The Lone Ranger and Tonto firstfight in Heaven
- タイトル読み
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ローン レンジャー ト トント テンゴク デ ナグリアウ
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注記
The Lone Ranger and Tonto fistfight in heaven.の翻訳
シャーマン・アレクシー著作リスト: p[250]
収録内容
- すべての小さなハリケーン
- しきたりという名のドラッグ
- 親父がいつも「おれはウッドストックでジミ・ヘンドリックスが<星条旗>を演奏するのを見た、たったひとりのインディアンなんだ」といっていたから
- クレイジー・ホースの夢
- リザベーション唯一の信号は、もう赤にはならない
- カーニバル
- アリゾナ州フェニックスってのは
- びっくりハウス
- 踊っていたかっただけだ
- <火おこしトマス>の審判
- 距離
- イエス・キリストの異父弟はスポーカン族リザベーションで元気に暮らしている
- 列車と酒とインディアン
- いい話
- 第一回全インディアン蹄鉄投げとバーベキュー大会
- たとえばリザベーションが
- お気に入りの腫瘍のだいたいの大きさ
- インディアンの教育
- ローン・レンジャーとトント、天国で殴り合う
- ファミリー・ポートレイト
- だれかがずっとパウワウパウワウっていってた
- 事故と失踪とインディアン
内容説明・目次
内容説明
ワシントン州スポーカン族のインディアン保留地。ヴィクターは、何年もまえに家を出ていった父親がはるか南のアリゾナ州で死んだという知らせを受けた。遺灰をとりにいくにも大陸を縦断するほど金がない。家を捨てた親父に対する穏やかならない感情もある。そこへ、どこからともなく幼なじみのトマスが現われ、金を貸すから一緒に連れていってくれといいだいた。友達とも呼べない仲なのに、それにストーリーテラーのくせしてつまらない話ばかりしてだれもがうんざりしてるトマスなんかと一緒に旅だって?ロード・ムーヴィー「スモーク・シグナルズ」の原作となった短篇「アリゾナ州フェニックスってのは」ほか、現代を生きぬくインディアンの、等身大の姿をさまざまな形で写し出す。若さと奔放な想想力で自由自在に時空を超える、アレクシー・マジック22篇。
「BOOKデータベース」 より