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傍流文学論

野村喬著

(野村喬著述集, 第5)

花伝社, 1998.12

タイトル読み

ボウリュウ ブンガクロン

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注記

発売: 共栄書房

内容説明・目次

内容説明

文学史は可能か?この問いに半世紀前苦闘を強いられた著者が、たんなる年代記はむろんとして、作家や流派、思潮やジャンルの一時代におけるヘゲモニー認定の文学史記述を拒んだ。その姿勢によって、日本近代百年の作家・作品を考察した。

目次

  • 明治の思想—鴎外と漱石に刻印されたもの
  • 石橋忍月と内田不知庵—1980年前後の文芸時評
  • 時代精神と社会小説の論
  • 前衛文学としてのゾライスム
  • 島崎藤村と土井晩翠—浪漫詩人の二性格
  • 前期自然主義の一齣—荷風『地獄の花』初版の周囲
  • 日露戦後の新機運—藤村・独歩・漱石と批評界
  • 「破戒」の原型—「収穫」なるものにつき
  • 藤村の「並木」と「春」
  • 鴎外における「かのやうに」の問題〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA41877039
  • ISBN
    • 476340332X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    498p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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