言葉につける薬
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言葉につける薬
(双葉文庫, く-06-7)
双葉社, [1998.1]
- タイトル読み
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コトバ ニ ツケル クスリ
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注記
出版年月はカバーによる
1994年9月刊の単行本(「クロスワード・デイ」1990年5月号-1994年1月号の連載コラムに加筆)を補訂し、文庫化
内容説明・目次
内容説明
日本語が乱れている。単語の混乱ではない。「名」の混乱、パラダイムの混乱なのである。だから孔子にならい、呉智英も言う。「必ずや名を正さんか」と。誤字を笑い、誤文に怒りながら、著者は、言葉と思想について、言葉と文化について、根源的な「知」の面白さを開示する。目からウロコが落ちまくる、知的エッセイの名著。
目次
- はじめに 必ずや名を正さんか
- 世紀末のどこが終末か
- 孔子の「可もなく不可もなく」
- 回るからこそ回路なのだ
- 「至れり尽せり」と日本人
- 大山鳴動に鱗が落ちる
- テレビと映画
- 「女子と小人」と女子供
- あらちでもこちらでもペレストロイカ
- 登龍門はどこにある〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より