原点復帰の会計学 : 通説を読み直す
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原点復帰の会計学 : 通説を読み直す
税務経理協会, 1999.6
- タイトル読み
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ゲンテン フッキ ノ カイケイガク : ツウセツ オ ヨミナオス
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注記
参考文献: p255-263
内容説明・目次
内容説明
本書は、会計の世界にある天動説や地球平面説をあぶりだそうという、とてつもなく不届きなことを狙ったものです。会計の論理とか会計の基準とかいっても、多くは実務をルーツにしたものであり、少し冷静に考えてみると、その論拠も怪しげであったり、あちこち、矛盾するものであったりしています。本書のねらいは、そうした論理性のない実務や矛盾をあばきだして、会計の理論を構築するための、素朴な会計観をうち立てようとするものです。
目次
- プロローグ—会計の世界は「なぜ」だらけ「なぞ」だらけ
- 第1章 コンセプチャル・フレームワーク論とピースミール・アプローチ論
- 第2章 真実性の原則は誤解されていないか
- 第3章 継続性の原則は会計のアキレス腱か
- 第4章 経理は自由か不自由か
- 第5章 利益は発生するか—未実現利益の怪
- 第6章 債務超過の判定と資産の評価基準
- 第7章 会計ディスクロージャーの本質とわが国の会計制度
- 第8章 お題目の日本型会計ディスクロージャー
- 第9章 会社のガン告知—公認会計士の仕事
- エピローグ—原点復帰の会計学
「BOOKデータベース」 より