忘れえぬ山
著者
書誌事項
忘れえぬ山
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1999.6-1999.8
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- タイトル読み
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ワスレエヌ ヤマ
大学図書館所蔵 件 / 全17件
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1291.09||Ku 86||ち/文00145205,
2291.09||Ku 86||ち/文00145206, 3291.09||Ku 86||ち/文00145207 OPAC
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784480034915
内容説明
「あなたが一番好きな山はどこですか?」「一番印象に残っているのはどこの山ですか?」—真摯に自然と向きあうアルピニストが自分の山の書棚へ加えたいと集成した山の文学。山を愛してやまぬ岳人たちによる山行(山の紀行文)は、案内記にとどまらず、しっとりした山の空気をそのまま感じさせてくれる。この一冊をポケットに山を歩くと、山の悦びを一層堪能できる。
目次
- 一月の日高山脈(坂本直行)
- 摩周湖(猪谷六合雄)
- 剣ケ倉沢から平ケ岳(中村謙)
- 塩原谿の自然(清棲幸保)
- 二王子岳より飯豊本山(藤島玄)
- 氷雪の富士行(広瀬潔)
- 火打山と焼山(田中薫)
- 欧州山岳雑話(桑原武夫)
- 積雪期の白根三山(桑原武夫)
- 初夏の白馬岳をめぐりて(冠松次郎)〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784480034922
内容説明
山への讃歌を綴ったこの「忘れえぬ山」を読みながら、読者は地図をひろげ、未知の山への登山計画を練ってもよいだろう。あるいは自分の登った山を辿ってみると、記憶が鮮明に甦り、山の匂いや感動が湧いてくる。そして、自分の山の歩き方と他人の歩き方、山に向かう態度、山中での行動の仕方など、比べて見ることが出来る。この山のアンソロジーは、山の悦びを本当に体験する一つの指針となるにちがいない。
目次
- 雪と森林(石一郎)
- 十勝岳紀行(三浦敬三)
- 乳頭山から裏岩手へ(岡田喜秋)
- 尾瀬の詩(植草彦次郎)
- 八丁の湯(植草彦次郎)
- 谷川岳と穂高岳(渡辺兵力)
- 笛吹川を溯る(田部重治)
- たてしなの歌(尾崎喜八)
- 遠山川西沢(黒田正夫)
- 山峡の湯(田中冬二)〔ほか〕
- 巻冊次
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3 ISBN 9784480034939
内容説明
大雪山・鳥甲山・信州和田峠などの日本各地、朝鮮、台湾、ヨーロッパ・アルプス、ヒマラヤ—かつてそこを歩いた岳人たちが綴った「忘れえぬ山」。雪国の山の登攀(雪崩)、壮大な岩場の岩肌の感触や登頂の喜び、胸をときめかす快晴の山峡の朝など、この名紀行文のアンソロジーが伝えるあふれる詩情、素朴な悦び、あくなき好奇心は、読者の心と共鳴し、旅を愛する人々に最上の贈りものとなるにちがいない。
目次
- 知床日誌(更科源蔵)
- 大雪山紀行(中西悟堂)
- 南会津朝日ガ岳(川崎隆章)
- 白い道(辻一)
- 春の上越(川崎精雄)
- 平ガ岳紀行(渡辺公平)
- 五月の山旅(藤島敏男)
- 鳥甲山メモ(三宅修)
- 追分ヶ原と信州和田峠(大谷一良)
- 野呂川谷の樵夫達(野尻抱影)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より