書誌事項

倒産手続と保全処分

松浦馨, 伊藤眞編

有斐閣, 1999.6

タイトル読み

トウサン テツズキ ト ホゼン ショブン

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内容説明・目次

内容説明

破産であれ、和議であれ、また会社更生であれ、倒産処理が成功するかどうかは、手続開始申立てから開始の裁判までの保全段階にかかっており、このような保全処分の意義は、倒産保全処分に限らず、民事保全法などによって規律される一般保全処分についても妥当する。本書は、保全処分のもつこのような重要性に着目し、保全訴訟などの略式訴訟の概念と本質を分析された学位請求論文を提出するなど、御研究の初期の段階から保全訴訟・保全処分に取り組んできた編者の古稀を記念しての、門下生たちによる共同研究書である。

目次

  • 第1部 総論(倒産手続と保全処分;和議における保全処分;特別清算・会社整理における保全処分;私的整理と保全処分 ほか)
  • 第2部 各論(否認権行使と保全処分;強制執行停祉の保全処分;弁済禁止の保全処分;動産売買先取特権にもとづく保全処分と倒産手続 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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