時価主義を考える

書誌事項

時価主義を考える

田中弘著

中央経済社, 1999.6

第2版

タイトル読み

ジカ シュギ オ カンガエル

注記

参考文献: p347-357

内容説明・目次

内容説明

時価主義会計というものが、いったい、いかなるものか、その正体が世の中に正しく伝わっていないのではないだろうか。本書では、時価主義会計の「光」の部分だけでなく、「影」の部分を知ってもらう。第2版では、第6章「実体資本の維持と時価主義」を追加し、平成11年1月22日付けで公表された「金融商品に係る会計基準の設定に関する意見書」に関するコメントを、補論として掲載した。

目次

  • プロローグ なにが問題なのか、そして、解決の道はあるか
  • 第1章 資産の評価と利益概念
  • 第2章 時価とはなにか
  • 第3章 有価証券の時価評価—株は時価でも、時価以下でも売れない
  • 第4章 商品・製品の時価評価—カレント・コスト会計の誤解
  • 第5章 土地の時価評価—「政治の道具」と化した会計
  • 第6章 実体資本の維持と時価主義
  • 第7章 時価主義会計の政治的・経済的背景
  • 第8章 時価主義会計に代えて—原価主義会計の強化策
  • エピローグ 「制度」としての会計学
  • 補論 「金融商品の時価会計基準」を読む

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA42095721
  • ISBN
    • 4502167037
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 11, 366p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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