日本を考えるための条件
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日本を考えるための条件
大学教育出版, 1999.4
- タイトル読み
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ニホン オ カンガエル タメ ノ ジョウケン
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初出一覧: p288
内容説明・目次
内容説明
今世紀末の大転換を「歴史の曲がり角」といわなければ、「歴史の曲がり角」と呼ぶべきものは存在しない。この大転換の中で、日本の歴史もまた、かつてない激変を験しつつある。歴史の変化は、ある程度時間的空間的な距離を置いて初めて正確に認識し得るものであるが、現在の変化はあまりに激しいので、その最中にあってもある程度、識知出来るほどだ。本書に集めた数編の文章は、この大転換のまっただ中での、著者の発言である。
目次
- 1 発言(1990年〜1997年)(1990年夏・ヒロシマ;仕事好きということ;伝統の発明;湾岸戦争から太平記まで ほか)
- 2 遠きより(1985年〜1996年)(イギリスの学校;コモン;ブルー・フレーム;杭州の七日 ほか)
「BOOKデータベース」 より