民衆司法と刑事法学 : 庭山英雄先生古稀祝賀記念論文集
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民衆司法と刑事法学 : 庭山英雄先生古稀祝賀記念論文集
現代人文社 , 大学図書 (発売), 1999.6
- タイトル読み
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ミンシュウ シホウ ト ケイジ ホウガク : ニワヤマ ヒデオ センセイ コキ シュクガ キネン ロンブンシュウ
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注記
その他の編著者: 大出良知, 小田中聰樹, 前野育三, 村井敏邦
庭山英雄博士の肖像あり
庭山英雄博士略歴・業績(1999年3月現在): p539-549
収録内容
- 民衆刑事司法と非常勤裁判官制度 / 湯川二朗著
- 陪審制度の復活のために : 陪審制度の正当化根拠と陪審の事実認定能力について / 鯰越溢弘著
- アメリカの陪審はどこへ行こうとしているか : カリフォルニア州の陪審改革論議から / 四宮啓著
- ロシアにおける陪審裁判の復活 / 上田寛著
- ロシアにおける陪審裁判の実状 / 上野達彦著
- 英国の公設弁護人制度 : スコットランドにおける実験 / 小山雅亀著
- 共同被告人の利害相反と刑事弁護 / 福井厚著
- 九〇年代刑事警察の展開と代用監獄問題 / 大出良知著
- 証拠開示命令を発しない措置に対する異議申立ての可否 / 上田信太郎著
- ドイツ刑事訴訟法における「証拠調べ強制権」 / 田淵浩二著
- 事実認定における予断偏見 / 田中嘉之著
- 誤判と証拠物・鑑定について : 日弁連人権擁護委員会編「誤判原因の実証的研究」を読む / 浅田和茂著
- 弘前大学教授夫人殺人事件の研究 : 確定訴訟記録に基づく再検討 / 福島至=新屋達之著
- 「判決には理由を附す」ことは必要か / 五十嵐二葉著
- 検察官上告の違憲性について : いわゆる星野事件にそくして / 竹澤哲夫著
- 刑事確定力論と再審法論との関係 : K・ペータースの場合についての素描 / 田中輝和著
- 「なだれ現象」と証拠構造論 / 秋山賢三著
- 審問手続 : 刑事司法における正義と公共性の神話 / 宮本弘典著
- J・S・ミルの刑事思想の考察に向けて / 馬場昭夫著
- 「死刑廃止法」における遡及効の法的性格 / 足立昌勝著
- 団藤刑事法学と死刑廃止論について / 内田博文著
- 死刑廃止の具体策について : 死刑の代替刑論に対して / 村井敏邦著
- 少年審判への検察官関与論再批判 : 少年法改正案の問題点と本質/ 小田中聰樹著
- 少年法と児童福祉法との関係 / 前野育三著
- 「女性に対する暴力」と刑事法 / 前田朗著
- 老人に対する経済的虐待と親族相盗例 / 桑原洋子著
- イギリスにおける保守党政権下の刑事政策 : ポピュリズムと「法と秩序」政策 / 三宅孝之著
- オランダにおける安楽死申告手続の改正 : 新たな政令とモデル報告書 / 山下邦也著
内容説明・目次
内容説明
刑事訴訟法学者としての「庭山英雄」の研究活動を評価する場合には、学究としての側面はもちろん、単にそれだけではなく、実践との関わり、その理論の実務への影響力を無視することは出来ない。本書は、教壇あるいは研究会を通じて、はたまた学会活動や市民活動などのさまざまな活動を通じて、その謦咳に接した人々が古稀をお祝いして執筆・出版したものである。
目次
- 民衆刑事司法と非常勤裁判官制度
- 陪審制度の復活のために—陪審制度の正当化根拠と陪審の事実認定能力について
- アメリカの陪審はどこへ行こうとしているか—カリフォルニア州の陪審改革論議から
- ロシアにおける陪審裁判の復活
- ロシアにおける陪審裁判の実状
- 英国の公設弁護人制度—スコットランドにおける実験
- 共同被告人の利害相反と刑事弁護
- 90年代刑事警察の展開と代用監獄問題〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より