規制改革による経済効果分析のための応用一般均衡モデルの開発
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規制改革による経済効果分析のための応用一般均衡モデルの開発
大蔵省印刷局, 1999.7
- タイトル読み
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キセイ カイカク ニ ヨル ケイザイ コウカ ブンセキ ノ タメ ノ オウヨウ イッパン キンコウ モデル ノ カイハツ
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注記
参考文献: p113-114
内容説明・目次
内容説明
規制改革による経済への影響を見るにあたっては、当該分野における影響を見るのは当然であるが、ある市場における変化は、相対価格の変化や生産要素の配分の変化を通じ他の市場にも波及する場合が少なくないと考えられる。経済全体への影響をみるにあたっては、こうした他の市場への影響も含めてみる必要がある。そこで、こうした動きを捉えることができる応用一般均衡モデルを用いて、規制改革の経済効果を測定できないかというのが、今回の研究の出発点である。本書では、規制改革において利用可能な分析ツールの提供ということに主眼を置き、そのための一般均衡モデルを構築すること及びその利用可能性を示すことを主目的としている。
目次
- 第1章 ORANI‐G型日本モデルの開発について(これまでの構造分析ユニットにおける応用一般均衡モデルの成果;なぜ、新たに一般均衡モデルを開発するのか)
- 第2章 我が国における規制改革(公的規制に関する理論;我が国における規制改革の状況;先行研究による規制改革の効果測定)
- 第3章 モデルによるシミュレーション(規制改革と企業行動の変化;モデルによるシミュレーション;今後に残された分析課題)
- 付章 ORANI‐G型日本モデルについて(データベース;モデルの構造;モデルのクロージャー)
「BOOKデータベース」 より