書誌事項

ウェーブレット解析とフィルタバンク

G.ストラング, T.グエン共著 ; 高橋進一, 池原雅章共訳

培風館, 1999.7

  • 1 入門編
  • 2 応用編

タイトル別名

Wavelets and filter banks

Wavelet and filter banks

タイトル読み

ウェーブレット カイセキ ト フィルタ バンク

注記

原著(Revised ed., Wellesley-Cambridge Press, c1997)を2分冊にしての翻訳

参考文献: 応用編 p330-339

標題紙裏の原著タイトルの誤記: "Wavelet(誤)"は末尾の"s"が抜けている。 正しくは"Wavelets"である.

内容説明・目次
巻冊次

1 入門編 ISBN 9784563005948

内容説明

本書は、信号を解析し表現する新しい方法であるフィルタバンクとウェーブレットについて基礎から応用までを平易に解説した初の成書である。原著はM.I.TとWisconsin大学の工学・科学を専攻する学生向けのテキストとして著わされ、全米の大学で好評を得ている。全体は2つの主題(離散時間・連続時間)から構成され、前者はフィルタバンクの考え方と応用について展開し、後者はスケーリング関数とウェーブレットについて説明する。純粋な時間変動を純粋な周波数に変換する古典的な変換(フーリエ変換)を説明しながら、信号を理解し利用するための新しい考え方(時間—周波数表現)が展開される。本書の核心は数学的な解析と、信号処理の美しい関係の調和にあり、若い研究者の座右の書としてお薦めする。

目次

  • 1 序論
  • 2 フィルタ
  • 3 ダウンサンプリングとアップサンプリング
  • 4 フィルタバンク
  • 5 直交フィルタバンク
  • 6 多重解像度
巻冊次

2 応用編 ISBN 9784563005955

内容説明

本書は、信号を解析し表現する新しい方法であるフィルタバンクとウェーブレットについて基礎から応用までを平易に解説した初の成書である。原著はM.T.TとWisconsin大学の工学・科学を専攻する学生向けのテキストとして著わされ、全米の大学で好評を得ている。全体は2つの主題(離散時間・連続時間)から構成され、前者はフィルタバンクの考え方と応用について展開し、後者はスケーリング関数とウェーブレットについて説明する。純粋な時間変動を純粋な周波数に変換する古典的な変換(フーリエ変換)を説明しながら、信号を理解し利用するための新しい考え方(時間—周波数表現)が展開される。本書の数学的な解析と、信号処理の美しい関係の調和にあり、若い研究者の座右の書としてお薦めする。

目次

  • 7 フーリエ解析と基底
  • 8 ウエーブレット理論
  • 9 有限長信号
  • 10 Mチャンネルフィルタバンク
  • 11 設計方法
  • 12 応用

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA42401307
  • ISBN
    • 4563005940
    • 4563005959
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ