日本人が忘れてしまった「日本文明」の真価
著者
書誌事項
日本人が忘れてしまった「日本文明」の真価
祥伝社, 1999.7
- タイトル別名
-
日本人が忘れてしまった日本文明の真価
- タイトル読み
-
ニホンジン ガ ワスレテ シマッタ 「ニホン ブンメイ」 ノ シンカ
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注記
参考文献: p242-243
内容説明・目次
内容説明
ものまね文化だとか、中国の衛星文明などと言われることの多い日本文明。はたしてそうか。「日本にあって世界にないもの」を抽出していくと、自然と共生し寛容を旨とする日本独自の姿が見えてくる。そればかりか、近代以降、日本こそ中国の師であったのだ。いまこそ日本人は、日本人としての誇りを取り戻すべきである。
目次
- 第1章 世界の中の日本文明—中国ともまったく違うその特殊性と普遍性
- 第2章 「風土」で読みとく日本文明の特異性—太陽と水、日本を決定づけた気候と自然
- 第3章 なぜ日本が、平和で安全で清潔か—農耕民族と狩猟民族の比較からみた日本文明のルーツ
- 第4章 「手の文化」の国・日本—日本が最先端技術で、世界に頭抜けている理由
- 第5章 なぜ、日本人は時間に正確なのか—元号、節句、世界無比の「けじめ民族」の不思議
- 第6章 文化としての「日本語」—欧米語にも中国語にもない、その独自の世界
- 第7章 「大いなる和」の国・大和と日本—「神ながらの道」にみる日本人の信仰の形
- 第8章 なぜ日本文明が、21世紀をリードするのか
「BOOKデータベース」 より