フランスにおける公的金融と大衆貯蓄 : 預金供託金庫と貯蓄金庫1816-1944

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フランスにおける公的金融と大衆貯蓄 : 預金供託金庫と貯蓄金庫1816-1944

矢後和彦著

東京大学出版会, 1999.7

Other Title

Public finances and popular savings in France(1816-1944) : caisse des dépôts et consignations et caisses d'epargne

Title Transcription

フランス ニ オケル コウテキ キンユウ ト タイシュウ チョチク : ヨキン キョウタク キンコ ト チョチク キンコ 1816 1944

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Note

著者の博士論文 "L'epargne populaire comme fonds de placement public : rôle de la caisse des dépôts et consignations (1919-1939)" (パリ第10大学 , 1996)をもとにしたもの

文献目録: p327-338

索引: p345-355

欧文標題は標題紙裏による

Description and Table of Contents

Description

本書は、両大戦間期から第二次大戦期までの預金供託金庫の経営動向に焦点をあてて、フランスにおける「公的金融」(financements publics)と「大衆貯蓄」(´epargne populaire)の関係をあきらかにする歴史研究である。

Table of Contents

  • 序章 問題の所在—フランス経済史における国家と社会
  • 1章 第一次大戦前の預金供託金庫と貯蓄金庫—予備的考察
  • 2章 通貨・財政危機と公的金融の動揺—第一次大戦後の預金供託金庫と貯蓄金庫
  • 3章 大衆貯蓄の前進と公的金融の拡大—通貨安定期の預金供託金庫と貯蓄金庫
  • 4章 財政・金融政策の再編と公的金融—大恐慌期の預金供託金庫と貯蓄金庫
  • 5章 戦時体制下の公的金融と大衆貯蓄—第二次大戦期の預金供託金庫と貯蓄金庫
  • 終章 総括と展望

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