明平さんのいる風景 : 杉浦明平生前追想集
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明平さんのいる風景 : 杉浦明平生前追想集
風媒社, 1999.6
- タイトル読み
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ミンペイ サン ノ イル フウケイ : スギウラ ミンペイ セイゼン ツイソウシュウ
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注記
杉浦明平略年譜:p267〜271
内容説明・目次
内容説明
渥美半島の先端、封建的・土着の農漁村に根を下ろし、地域のボスと戦いつつ、“ルポルタージュ文学”のジャンルを開拓、先駆的役割を果たした明平さん。一方、大作『小説渡辺崋山』を書き、イタリア・ルネッサンス文学や歌人研究—等々、驚くべき読書量をベースに縦横無尽、多彩な活動をつづけてきた彼と同時代を生きた文学の僚友、親しく交わってきた生活周辺の人々によって、その愛すべき実像を活写する。
目次
- 1 心友の眼に映る(明平さんとカレーライス;黒い怒りのゆくえ;杉浦明平さんと「群像」と私 ほか)
- 2 近くに見る(哄笑の文学—杉浦明平讃;明平さんの哄笑;人間模様と文学と ほか)
- 3 故旧より(成熟した眼—杉浦明平『渡辺崋山』;杉浦明平『ノリソダ騒動記』;杉浦明平『田園組曲』 ほか)
- 4 渥美の風土から(驥尾に付して五十年;畑と書斎;清田小学校の卒業生)
- 付 放談会 傘寿・明平さん—思いっきり、明平さんの悪口を出さまいか
「BOOKデータベース」 より