万葉集と六朝詩 : 悲哀と耽美の起源

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万葉集と六朝詩 : 悲哀と耽美の起源

吉田とよ子著

(遊学叢書)

勉誠出版, 1999.7

タイトル読み

マンヨウシュウ ト リクチョウシ : ヒアイ ト タンビ ノ キゲン

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注記

主要参考文献: p194-196

内容説明・目次

内容説明

洗練された美意識、その根底にながれるきよらかな悲しみと深いあわれみの情。それは日本文学の本質的特徴であり、日本人の心性に通じている。そのみなもとを『万葉集』に、さらに中国の『文選』『玉台新詠』にもとめ、限りなく美の創造にかられた精神と、詩にうたわれたただならぬ人生をうきぼりにする。

目次

  • 第1章 聖徳太子の悲傷
  • 第2章 額田王と霍公鳥
  • 第3章 柿本人麻呂と時の流れ
  • 第4章 山部赤人の孤愁
  • 第5章 大伴旅人の遊びの道
  • 第6章 大伴家持の庭の世界

「BOOKデータベース」 より

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