刹那の街角
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刹那の街角
角川書店, 1999.5
- タイトル読み
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セツナ ノ マチカド
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内容説明・目次
内容説明
拳銃は要らない—。同情は敵—。捜査に必要なのは、心の襞を辿る指先と人の哀しみを見極める眼だ。プロフェッショナルで、クールで、人間くさい警官たち！新宿の裏社会とアジアの地下銀行の取引の陰で、幸薄いひとりの女が命を落とした。表題作「刹那の街角」をはじめ、運命に翻弄され、いつしか犯罪に巻き込まれていく人々の哀感を刑事部屋の目を通して描く、出色の連作短篇集。著者初の警察小説集。
「BOOKデータベース」 より