回想開高健
著者
書誌事項
回想開高健
(PHP文庫)
PHP研究所, 1999.1
- タイトル読み
-
カイソウ カイコウ タケシ
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内容説明・目次
内容説明
敗戦の傷痕が残る昭和25年、冬の大阪。「タニザワさんですかっ、ぼくカイコウですっ」。著者と開高健の交遊は、この出会いの一言から始まり、平成元年12月、作家が亡くなるその日まで続いた。言うことは何でも聞き、することは何でも許す、著者の開高に対する母性のような友情…。それを支え得たものは、身近に才能を見ることへの喜びであった。生涯の友が語る渾身の回想録、待望の文庫化。
目次
- 出会い
- 『えんぴつ』創刊
- 若い家長
- 「印象採集」前後
- 紙喰い虫
- 木曜会の日々
- 「世評未だ一言をも加へず」
- 絶交
- 結婚
- 寿屋宣伝部〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より