パン・タデウシュ
著者
書誌事項
パン・タデウシュ
(講談社文芸文庫, [ミA1]-[ミA2])
講談社, 1999.8-9
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Pan Tadeusz
- タイトル読み
-
パン タデウシュ
大学図書館所蔵 件 / 全56件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年譜--ミツキエヴィチ: 下p402-410
主要日本語文献目録--ミツキエヴィチ: 下p418-423
シリーズ番号はカバージャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784061976740
内容説明
ポーランドの第三次分割によりロシアの支配下におかれたリトワニアの若い貴族パン・タデウシュは、切り離された祖国リトワニアのポーランド復帰を夢みて、ナポレオンのモスクワ遠征に期待を寄せる。「国民的古典」とされるアダム・ミツキエヴィチのこの長篇叙事詩は、ポーランド・ロマン主義の最高傑作として世界的に評価が確立している。本邦初訳。
目次
- 農園
- 城
- 嬉しがらせ
- 煽動と狩猟
- 大立ち回り
- 郷村
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784061976801
内容説明
リトワニアのシュラフタ(小貴族)たちは、ナポレオンのロシア侵攻に呼応して盟友団を結成し、祖国ポーランドへの復帰を期して立ち上る。その間、若きタデウシュは恋人のゾーシャとめでたく結婚にこぎつける。本書は、周辺の強国の支配のもとで苦難の絶えなかったポーランドで、十九世紀以来国民的古典として広く読み継がれ、国民の血肉そのものとなってきた。望郷の詩人ミツキエヴィチが謳い上げたポーランドの魂。ワイダ監督映画化作品の本邦初訳。
「BOOKデータベース」 より