本の雑誌風雲録
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本の雑誌風雲録
(角川文庫)
角川書店, 1998.10
- タイトル読み
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ホン ノ ザッシ フウウンロク
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注記
1985年本の雑誌社より刊行
内容説明・目次
内容説明
大学を卒業し、就職はしたものの、“本を読む時間がない”という理由から三日目退職を繰り返す目黒考二。たわいもない話を延々と続ける不思議なイラスト描き・沢野ひとし。そして、若き編集長で激務の最中でも本を手離さない椎名誠。70年代初め、彼らは新宿に定期的に集い、彼らの理想とする幻の新雑誌を肴に、夜を徹して飲み明かしていた。そして七六年四月、彼らの夢であった『本の雑誌』は創刊された。いわば贅沢な遊びだった…。始めたのは良いけれど書籍流通のイロハも知らない彼らが、如何にして今日に至ったのか。多くの仲間とともに奮闘を続けた、本を愛する人間たちの物語。
目次
- 「本の雑誌」創刊のころ
- 配本部隊が出来るまで
- 初期3大事件の真実
- 千脇隆夫からの手紙
- 苅部庸二郎登場す
- 椎名誠との大喧嘩
- ハンバーガーを2個よこせ
- 本屋がぼくの教室だった
- 地獄の助っ人大募集
- 首都圏ドーナツ配本論
- そして、いくつかの恋
「BOOKデータベース」 より