ドラッグに関する正しい読み方
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ドラッグに関する正しい読み方
大村書店, 1999.3
- : 新装版
- タイトル別名
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Drug culture map
- タイトル読み
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ドラッグ ニ カンスル タダシイ ヨミカタ
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注記
巻末: 戦後55年のドラッグ年表
内容説明・目次
内容説明
「ドラッグの習慣ははたから見るほどロマンティックなものではない」。イカガワシさと凄惨さに満ちたドラッグ・レクイエム。新原稿、ドラッグ年表を加えて新装改訂。
目次
- 麻薬と神のあいだできみは不断の飢餓を訴えている—清水俊彦詩集『直立猿人』から
- 彼は甲虫のように、いや、甲虫の幽霊のように鍵盤に張りつき、とまっていた—石原慎太郎『ファンキー・ジャンプ』から
- それは遊びではなく、自分の感性とこの世界との勝負だったというほうが正解である—中上健次『破壊せよとアイラーは言った』から
- ソレハ存在スルコトノ青イ月夜デアル—木津豊太郎詩集『普通の鶏』から
- からっぽの注射器のようにまっすぐに致命的にやってくる夜—ジム・キャロル詩集『ニューヨーク・ヴァリエーション』から
- 麻薬は酒やマリファナのような人生の楽しみを増すための手段ではない—ウイリアム・バロウズ『ジャンキー』から
- 堕落のもつ性格の一つには孤独という偉大なる人間の実相が厳として存している—坂口安吾『堕落論』から
- 人がドラッグを用いるのは、それが効くからだ—アンドルー・ワイル『ナチュラル・マインド』から
- これは戦争のようなものだ。すぐそばで自分の最良の友が頭を吹っとばされるのを見る—ダン・エイクロイド『ベルーシ最期の事件』から〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より