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モデルの発見

松本キミ子著

仮説社, 1999.8

タイトル読み

モデル ノ ハッケン

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内容説明・目次

内容説明

絵は人類が発見した最大の「たのしみごと」の一つです。でも、「絵は自由に描くもの」という迷信が生まれてから、話がちがってきました。モデル・画材・技術…どれをとっても子どもたちやアマチュアの「自由」になるものはありません。だから人は「自分は下手だ」と自信をなくし、絵を描くことがきらいになってしまうのです。そんな悲しい事態に終止符をうつのが、まったく新しい描き方「キミ子方式」です。でも、ちょっと待って下さい。そこでは「何を描くか」がとても大切なんです。新しいモデルを発見することなしに、新しい描き方は生まれなかったのですから。プロのまねをしなければ、プロがくやしがるような絵が描けます。自由に描くのではなく、自由になるために描きましょう。

目次

  • 最初の発見—「極楽鳥花」からはじまったキミ子方式
  • 何も知らなかった自分の発見—イカ
  • 「なまもの」へのこだわり—イカとスルメ
  • 最初の人工物—毛糸のぼうし
  • バケツ物語—設計図が必要な人工物
  • 毛もの羽もの—ニワトリ・ウサギ・犬
  • 根っこの発見—タンポポ、そしてモヤシへ
  • 尾頭付きの大衆魚—サバ
  • 「部分と全体」を考えさせる“海のもの”
  • 一粒のブドウ—“群”と“個”を考える〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA4272094X
  • ISBN
    • 4773501421
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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