自治と分権の政治学 : 自治体改革の軌跡と展望

書誌事項

自治と分権の政治学 : 自治体改革の軌跡と展望

鳴海正泰著

(地方自治土曜講座ブックレット, No.43)

公人の友社, 1999.8

タイトル読み

ジチ ト ブンケン ノ セイジガク : ジチタイ カイカク ノ キセキ ト テンボウ

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注記

企画・編集: 北海道町村会企画調査部

内容説明・目次

内容説明

本書では、更めて「中央」とか「地方」、「自治」とはなにかという原点から考えていきます。そして、さらに戦後の地方自治の歩みを、自治体改革の視点から振り返ってみます。というのは、今日、ようやく地方分権への第一歩を踏み出そうとしているわけですが、それは地方分権改革をアクチュアルに準備し蓄積してきた、戦後の自治体活動の成果だと考えるからです。サブタイトルに「自治体改革の軌跡と展望」としていますのは、そうした成果のうえに、今日の改革が成熟してきたことを読みとれるからです。1960年代、70年代の「革新自治の時代」、80年代の「地方の時代」、そして90年代の「地方分権の時代」へという経過を振りかえるならば、そのことは一層はっきりしてきます。

目次

  • 第1部 地方自治の原点を考える(中央(宮処)と地方(辺境);自治と他治(官治)をめぐって;良い中央集権と悪い中央集権)
  • 第2部 戦後自治体改革の軌跡(追いつかない都市政策;保・革対立から地方の時代・自治の革新へ;「権限なき行政」から「権源あり行政」へ;新しい社会と自治の価値観)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42827171
  • ISBN
    • 4875553374
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    93p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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