イスタンブールから船に乗って
著者
書誌事項
イスタンブールから船に乗って
(新潮文庫, し-39-2)
新潮社, 1999.9
- タイトル読み
-
イスタンブール カラ フネ ニ ノッテ
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内容説明・目次
内容説明
イスタンブール、トルコに魅せられ、通い続けて15年。そうだ、今年は船で黒海に出てみよう!サムスンからは海沿いに陸路東へ、グルジア国境まで。急ぐ旅ではないのだ。今回も心ゆくまで見て、触れて、語らって、感じてこよう—ギリシア神話の一コマが、オスマン帝国興亡の断片が息づく街街に、歴史の重みも人の流れも、心ゆるやかに受け入れて生きていくトルコの人達。今、一つの幸福な旅物語。
目次
- イスタンブールから船に乗って
- 「贈物(ヘデイエ)だよ」と八百屋のおじいさんは言った
- ギレスン島は海鳥の天国だった
- 二人の少女はしつこく私につきまとった
- 「日本人の患者は初めてだ」とドクトルは言った
- コーラン教室の坊さんは鞭で子供のお尻をたたいた
- リゼ警察の活躍はめざましかった
- テレビ局「カナル2000(イツキ・ビン)」で晩ご飯を食べた
- ナターシャ・ディスコで私も踊った
- タージンおじいちゃんが木から落っこちた〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より