シネマの魔 : Cinema essay
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シネマの魔 : Cinema essay
現代書館, 1999.6
- タイトル読み
-
シネマ ノ マ : Cinema essay
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内容説明・目次
内容説明
老いたガンマンは雨夜の闇に消え、少年はナイフで世界と刺し違える。ヴィスコンティは二度ベルを鳴らし、黒沢明は青二才性と父性の葛藤を生き、そして死んだ。それにしても、マックス・フォン・シドーはなぜ歯ぎしりして「神よ!」と叫び、なぜレイ・ウィンストンはくりかえし女をぶん殴るのか。
目次
- 1 クリント・イーストウッドの方へ(老いたガンマンは雨夜の闇に消えた;アンソニー・ホプキンスがジョディ・フォスターを食べない理由 ほか)
- 2 シドニー・ルメットの苦渋/エドワード・ヤンの挑発(「十二人の怒れる男」と「Q&A」について ほか)
- 3 エドワード・ヤンの方へ(異国の酒鬼薔薇聖斗たち—「テルレスの青春」について;嘘をつくなよ、ジャック・ドワイヨン—「ポネット」について ほか)
- 4 イングマール・ベルイマンの方へ(「不良少女モニカ」について;「処女の泉」について)
- 5 クシシュトフ・キェシロフスキの方へ(ヴィスコンティは二度ベルを鳴らす;ヴィスコンティはアルファロメオのサイレンを鳴らしはしたが… ほか)
「BOOKデータベース」 より