欧州経済発展史論 : 欧州石炭鉄鋼共同体の源流

書誌事項

欧州経済発展史論 : 欧州石炭鉄鋼共同体の源流

島田悦子著

日本経済評論社, 1999.8

タイトル読み

オウシュウ ケイザイ ハッテン シロン : オウシュウ セキタン テッコウ キョウドウタイ ノ ゲンリュウ

電子リソースにアクセスする 全1
内容説明・目次

内容説明

EUの母体であり、ヨーロッパ最初の経済統合体である欧州石炭鉄鋼共同体が設立されたのは1952年である。歴史的に早くから国家の枠を越えて活動してきた欧州鉄鋼業の成立と展開について実証的に明らかにする。

目次

  • 第1部 フランス重工業・銀行資本を中心とした欧州経済の史的発展(産業革命前におけるフランス製鉄業の発展;19世紀前半におけるフランス近代製鉄業の確立—木炭から石炭への転換と生産費の構成およびフランス政府の産業政策の影響;19世紀前半におけるフランス重工業企業と工業金融の発展;19世紀前半におけるフランスの鉄道と大資本の形成 ほか)
  • 第2部 主要大資本グループの形成とその国際的活動(シュナイダー・グループ—国際的重工業コンツェルンの史的発展;ド・ヴァンデル・グループ—その歴史的発展と独占的支配の現状;アルベッド・グループ—ルクセンブルクを中心とした典型的西欧重工業コンツェルン;ソシエテ・ジェネラル・ド・ベルジークとコックリル・ウーグレ—ベルギーの国際的金融資本とその傘下の巨大重工業グループ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ